会社やお店、個人事業主などのビジネス用途から、個人の趣味のためのものまで、ホームページを持つ方が増えています。
規模の大きいものになると、プロに依頼して作成してもらい、その後の更新もお願いするのが一般的ですが、もっと小規模なお店や会社などのホームページであれば、必要な項目も限られているため、自分で作成・更新したいと考えている方も多いのではないでしょうか?
このページでは、「Goope(グーペ)」というWEBサービスを利用して、会社用・個人事業用、お店用などの小規模なホームページを自分で作成・更新する方法をメインに紹介していきます。
目次
ホームページを自分で作成・更新するためのおすすめの方法
まず、ホームページを自分で作成・更新したい場合に、「どんな方法があるのか」、「おすすめの方法はどれか」を解説します。
ホームページを自分で作成・更新する方法にはどんなものがあるか
- 手打ちで作成・更新する(HTML/CSSなどを手打ち)
- ホームページ作成ソフトで作成・更新する(ホームページビルダーなどを利用)
- CMSツールで作成・更新する(ワードプレスなどを利用)
- WEBサービスで作成・更新する(Goope(グーペ)などを利用)
ホームページを作成する方法としては、上記の他にもプロの制作会社などに依頼する方法もありますが、今回は「自分で」作成・更新することを目的としていますので、除外しています。
知識がなく、安くホームページを作りたい方にはGoope(グーペ)がおすすめ
ホームページを自分で作成・更新する方法としては、先に挙げた4つの方法があります。
どれを選ぶのが良いかは、どれくらいの費用・時間・労力を掛けられるのかによります。
これから会社を立ち上げたり、個人事業主として開業しようとしている方や、いずれお店を開きたいと思っている方など、今すぐホームページを持ちたいわけではなくまだ時間がある場合は、自分でHTMLなどの言語を勉強したり、CMSの使い方を勉強すれば、費用をかけずに作成・更新することも可能です。
しかし「すぐにでもホームページが欲しい」、しかも「プロが作ったようなキレイなホームページが欲しい」という場合には、『Goope(グーペ)』というWEBサービスを使うのがおすすめです。
Goope(グーペ)は、ブラウザ(EdgeやGoogle Chromeなど)から簡単にホームペ―ジが作れるサービスです。
有料ではありますが初期費用も月額料金も安く、しかもホームページ作成の知識も不要で、簡単に作成・更新ができます。
- 15日間無料
- 初期費用が安い
- 月額料金も安い
- HTML/CSSなどの知識不要 直感的にホームページが作れる
- パソコンだけでなくスマホからも簡単に更新可能
Goope(グーペ)のプラン
Goope(グーペ)には「通常プラン」と「DXプラン」の2種類があります。
DXプランの方が、利用できるディスク容量が大きく、機能も少し多いです。
それぞれのプランで使えるディスク容量と機能は下記のとおりです。
- ディスク容量:1GB
- ネットショップ※
- テンプレート
- スライドショー
- インフォメーション
- フォトアルバム
- メニュー
- スマートフォン対応
- 独自ドメイン
- 領収書発行
※ネットショップ機能は別料金(最初の1年:100円/月 2年目以降:1332円/月)
- ディスク容量:5GB
- ネットショップ※
- テンプレート
- スライドショー
- インフォメーション
- フォトアルバム
- メニュー
- スマートフォン対応
- 独自ドメイン
- 領収書発行
- PDFアップロード
- アクセス解析
- メルマガ機能
- お問い合わせカスタマイズ
※ネットショップ機能は別料金(最初の1年:100円/月 2年目以降:1332円/月)
※赤字はDXプランのみの機能
Goope(グーペ)の料金
Goope(グーペ)の利用料金(初期費用/基本料金)は、「通常プラン/DXプランのどちらを選ぶか」と「契約期間」によって変わります。
それぞれの料金は下記のとおりです。
初期費用 | 3,000円 |
---|---|
1ヶ月契約 | 1,000円 |
3ヶ月契約 | 3,000円 |
6ヶ月契約 | 6,000円 |
12ヶ月契約 | 12,000円 |
初期費用 | 3,000円 |
---|---|
1ヶ月契約 | 1,500円 |
3ヶ月契約 | 4,500円 |
6ヶ月契約 | 9,000円 |
12ヶ月契約 | 12,000円 |
どちらのプランでも、長期の契約をした方がお得になります。
また、12ヶ月契約にする場合は、DXプランでも通常プランと同じ料金になるので、お得です。
さらに、どちらのプランを選んでも必ず最初の15日間は「無料おためし期間」になります。
おためし期間の登録時には、支払先などの入力もなく、15日が過ぎると自動で解約になります。(おためし期間で止めたい場合は何もしなければ15日で解約になります)
続けたい場合は、15日以内にプランを決めて、料金を振り込むことで正式な契約になります。
Goope(グーペ)を使ってホームページを自分で作成・更新する手順
ここからは、実際にGoope(グーペ)を使ってホームページを自分で作成・更新する方法を、順を追って解説していきます。
①ホームページを作成する目的を決める
ホームページを使って何をしたいのか、何を目的にしてホームページを作成するのかを、初めに決めておきましょう。
ホームページ上で商品やサービスを販売したいのか、会社やお店の案内をしたいのか、名刺代わりの個人ホームページなのか等、目的を決めることが第一歩です。
今回は例として、個人事業主の方が名刺代わりに使いたい場合を想定して、手順を解説していきます。
②実際に作成してみる
1. Goope(グーペ)のホームページにアクセスし、「ホームページを作ってみる」のボタンをクリックします。
2. ID/パスワードを決め、メールアドレスを入力して下のボタンをクリックします。
3. 各情報を入力して、下のボタンをクリックします。
4. ホームページURLやジャンル、タイトルを入力します。今回は個人事業主のホームページを作りますので、ジャンルを「ビジネス/個人事業主」にしました。
5. ページ下の住所のところは、ホームページで公開される「オフィス」の住所になります。公開しない場合は、空白にしておけばOKです。
6. たったこれだけで、ホームページが一旦完成です!「管理画面へ進む」ボタンを押して確認してみましょう。
7. 画面の指示に従って、「サイトを確認」ボタンをクリックします
8. とりあえずの体裁は整っていますが、やはりまだ見た目がイマイチな感じがしますね。ここから見た目を良くしたり、ホームページの内容を整えていきます。
9. チュートリアルを終えて、左メニューの「デザイン設定」から好きなテンプレートに変えられます。無料のテンプレートであれば、どれでも追加料金なしで使えます。今回は「Slider」にしてみました。
10. 選んだテンプレートの「このデザインに変更」ボタンをクリックします。
11. テンプレートが変更されたら、左メニューの「基本設定」から「ホームページのタイトル」、「ホームページの説明」、「ホームページのキーワード」などに入れることができます。これらの項目は、名刺代わりのホームページであればあまりこだわる必要はないです。(検索で上位に表示させるためには必要になってきます)
12. 次に、左メニューの「コンテンツ更新」から、ホームページ内のコンテンツ(メニュー)を選ぶことができます。今回は個人事業主のホームページを想定していますので、「会社情報」を「事業内容」に変えます。「会社情報」の隣の「変更する」をクリックします。
13. 「事業内容」に書き換えて、「更新」をクリックします。
14. 必要のないコンテンツは「非表示」に変えましょう。今回は名刺代わりのホームページなので、「写真(ポートフォリオに変えました)」、「事業内容」、「お問い合わせ」だけを残して、他はすべて非表示にしました。
15. 左メニューの「フォトアルバム更新」から、写真をアップロードできます。今回は「ポートフォリオ」用に写真をアップしました。
16. 左メニューの「店舗情報設定」から、「社名」や「電話番号」、「住所」などを変えられます。もし屋号があれば、「社名」のところに入れても良いでしょう。(「社名」を「屋号」に変えることもできます)
17. 左メニューの「トップページ設定」から、「スライドショーに使う画像」や「表示速度」などを設定できます。(スライドショーがあるテンプレートの場合のみ)
18. 事業内容を織り込んだウェルカムメッセージを入力します。
これで一旦完成です!できあがったホームページを確認してみます!
作成したホームページを確認する
トップページは、スライドショーに2枚の写真を設定しています。
ウェルカムメッセージはこんな感じになりました。
ポートフォリオ(写真)のページ
写真をクリックすると、拡大表示されます。
事業内容のページ。住所を入れると、自動的に地図も表示してくれます。
お問い合わせのページ。ここからお問い合わせがあった場合は、「管理画面トップ」の「問い合わせ未返信」で見られます。
ホームページを自分で作成・更新したい方には、Goope(グーペ)がおすすめ
住所などの必要情報の入力と文章の変更、写真を数枚アップロードしただけで、キレイなホームページが出来上がりました。
作業時間としては30分ぐらいで出来てしまいました。非常に簡単ですね。
名刺代わりのホームページとしては十分な出来だと思います。
あとは、必要に応じて、飲食店ならメニューを載せてみたり、会社ならオフィスの写真を載せてみたり、社長や社員のインタビュー記事を作ってみたり、好きなように更新することもできます。
Goope(グーペ)なら、HTMLなどの知識も要りませんし、ホームページ作成ソフトの操作方法を覚える必要すらなく、30分~1時間程度で自分でホームページが作れてしまいます。
作った後に変えたいところがあったり、もっとコンテンツを追加したい場合でも、Goope(グーペ)の管理画面から簡単に変えられます。
ホームページ制作会社に頼んだ場合は、更新や変更をするにも制作会社にお願いしなければならなかったり、費用的にもやはり最低限のホームページでも数万円以上はかかってしまうため、今回作ったような簡単なホームページであれば、自分で作成・更新するのが良いと思います。
Goope(グーペ)は最初の15日間無料で使えますので、まずは1度試してみるのがおすすめです!